昆布屋がピンクに挑戦!?【ヒロコン商品デザイン展~第1回~】
ヒロコン商品デザイン展開催の目的
「昆布商品」と聞くと、多くの方は無地袋の中に板状ないしは棒状の出し昆布が入っていて、
袋の表面に貼り付けられた和紙の上に、力強い文字で「羅臼昆布」なんて書いてある、
いかにも「男らしさ」や「漁師の力強さ」を表現したものだというイメージが強い。
(まさにこんなもの)
ちなみにだが、最近は直接和紙を貼るのが手間なので、印刷袋を作成する際に上記画像のようなワッペンデザインをすることもある。
それはさておき、このようなイメージが強い人が多いと感じているわけだが、ここで伝えたいのは実はそうでもないということである。
某く〇こんさんが出している何ちゃら部長なる塩昆布もそうだが、結構デザインに凝っているところがある。
例えばスーパーでお買い物をする時を想像してほしい。
もし何か買おうと思って売り場に来た際、いきなり内容量や裏面にあるアレルギー表示、何が添加されているかを見る人は少ないと思う。
まずは値段、そして商品が入っている袋の表面に描かれている情報の順番だと考えている。
そう考えると、値段はさておき、如何に消費者の皆さんの目に留まるようなデザインを考えるか、そして手に取ってもらって裏面まで見てもらえるか。そこに尽きるのではないかと思っている。
その点では、各メーカーさんがデザインに凝ってくるのは間違いないわけであり、勿論ヒロコンフーズもそこのところを頭に入れながら商品開発をしているのは紛れもない事実である。
けど、出し昆布は未だに無地袋のままなんでしょ?と思った方もいると思う。
正直言えば、まだまだそのような商品が多いのは認めるところ。
が、ヒロコンフーズでは出し昆布のイメージを変えて女性にも手に取りやすくしてもらいたい!という想いのもと、オシャレなデザインを意識しながら日々商品開発を進め、数年前から発売している商品がある。
それを今回は紹介し、更に今回紹介するもの以外にも様々なオシャレなデザインをした商品が当社にはあるので、「ヒロコン商品デザイン展」という名目で1つずつ紹介をしていけたら幸いである。
それでは初回として、おしゃれなデザインをした出し昆布、「こんぶジェンヌ」の紹介に入りたいと思う。
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