商品開発力
development
独自商品の開発能力をいかしOEM商品開発に力を発揮
数々のヒット商品を生み出した商品開発力をいかし、近年では量販店様をはじめとした相手先ブランドでの商品開発にも力を入れています。販売する地域特性やターゲット層の嗜好に合わせた細かなカスタマイズで、バイヤー様や食品商社様のニーズにお答えする商品開発をご提供します。
女性目線で商品開発
開発部の女性メンバーを中心に「美と健康」をテーマに新たな商品の開発に着手。2013年に誕生したのが、「Konbu jenne(こんぶジェンヌ)」です。美容やダイエットに効くと注目されはじめた「昆布水」を簡単に作れる商品として注目を集めました。また昆布といえば和風イコール筆文字といった男性的なパッケージデザインが主流だった昆布商品に、ピンクを基調とした女性らしいパッケージを採用し、ネーミングもKonbu jenneと女性らしさにこだわりました。新たな境地へ踏み出した商品でしたが、この経験を通してやはり昆布の最たる魅力は「うまみ」だということを再認識。現在は昆布出汁のおいしさを知っていても、調理に時間が取れない働く世代にフィットする商品の開発に取り組んでいます。
市場の声から着想する商品開発
ヒロコンフーズの開発セクションでは、定期的に消費者グループとの交流を持ち、市場の生の声を拾う取り組みを行っています。そこから着想を得て、今必要な食べ方・調理方法は何か研究し、食べ方を提案するためのレシピ開発やより簡便に調理できる方法を考案し、新たな独自商品の開発につなげています。これらの活動を通して蓄積したノウハウを、いかんなく発揮してOEM商品の製造にも取り組んでいます。おかげさまで、OEM製造分野の売り上げは年々増加しております。これは当社の商品開発ノウハウを惜しみなく提供しているからこそ、お客様に満足いただける商品を提供でき、その結果が現れた数字と認識しています。今後も独自商品の開発と並行して相手先様に満足いただけるレベルの商品開発を継続できるよう鍛錬を積み重ねてまいります。
小回りのきく商品カスタマイズ
大手メーカー様では対応が難しいような商品のカスタマイズにも、柔軟に対応するのがヒロコンフーズの強みです。製造ラインの規模が大きすぎて採算性が悪くOEM製造が難しい大手メーカー様。あるいは規模が小さく安定的な供給が難しい、販売に適した品質基準が満たせない小規模メーカー様の中間に位置するのが私たちの強みと捉えています。中〜小ロットでの製造にも対応できる生産体制を保有し、食品製造の分野において最高位の品質マネジメントシステムFSSC22000の認証を取得しており、安心して製造をお任せいただける環境が整っています。上述の大規模な工場を持つメーカー様では対応できない量での製造が可能です。さらに味付け、裁断加減など細かなカスタマイズにも対応し、お客様の独自商品づくりに全身全霊で協力いたします。